ダチョウ牧場


右側の大きいほうが トム(TOM)
左側の小さいほうが チェリー(CHERRY)

好奇心が旺盛で近くまで行くと直ぐに寄ってきます。
身体の割りに顔が小さく円らな瞳で見つめてきますが
口ばしにはご用心・・・
大きな口ばしで突くことがあります。これは口で物を確かめる
行為で敵対意識がある訳ではありません。
大きくなると力が強いので結構、痛いです。
近くで見るときは注意が必要です。



ダチョウ牧場オーナー(兵頭さん)の話

ダチョウは世界で一番大きな鳥類です。
飛ぶことはできませんが時速50キロ〜70キロ位で走ることが出来ます。
生息地はアフリカとかの乾燥したサバンナで生息しているようですが
環境の適応力が強く日本では、北海道から沖縄まで飼育されている
との事です。

板ヶ谷で2年前から飼育を始めました。
最初は、分からないことばかりで苦労しました。
餌のやり方、どんなものを与えたらよいか 配合飼料ばかりでは
餌代で倒れてしまいます。
幼鳥の時は餌代で大変でした。成鳥になると
ダチョウは雑食で植物なら何でも食べます。


昨年12月1日に初めて卵を産みました。
ダチョウは2〜3年位で卵を産みます 時期的には暖かい時期
3月から9月頃に産卵するそうですが うちのダチョウは12月に
産卵しました。
今年は、暖冬だったので遅くに産卵したのだと思うのですが
(飼い主が変わってますので、ダチョウも飼い主に似たのかも
しれません)オーナー談



12月1日に産卵した写真です。
重量は1.2キロありました最初の卵は少し小さいらしいです。
(大体1.2キロ〜1.5キロ位の卵を産むらしい)

ダチョウの卵は人が乗っても割れないくらい硬い殻に覆われています。
割る時は、カナズチかドリルで穴を開けないと割れません。

殻はアートとして利用すると良いのでドリルで穴を開けることをお奨めします。
殻だけでも200グラムあります。

一番気になる味のほうは、食べなれている 鶏の卵とそんなに違いは
ありませんが、ダチョウの卵の方が味が薄い感じがします。
白身が多いのでそんな風に感じるのかもしれません。
卵としての違和感は、全く感じませんので一度 試食してみてください。

(3月頃から卵の販売も始めますのでご入用の方は連絡ください)

余談
ダチョウを飼う事をきめたとき 実を言うと 雄1羽と雌1羽を購入しました。
雄の名前がトム 雌の名前がチェリーだったのですが、最近 解ったことが
どうも トム君女の子らしいです。
これには、オーナーもびっくりだったそうです。